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オプショナルツアー完全ガイド

世界遺産ボロブドゥール遺跡と
プランバナン寺院 [朝・昼・夕食付き]

  • ご希望時間でスタート
  • 出発:フライトによる
  • 約16時間

バリから飛行機で1時間、ジャワ島中部の古都ジョグジャカルタにある
2つの世界遺産、ボロブドゥールとプランバナン寺院を周る1DAYツアー。
午前プランバナン+クラトンver.(金〜土)

日本語で自己紹介するガイドさん

「皆さんおはようございます。私はハルティニと申します。」
と綺麗な日本語で自己紹介するガイドさん。

シェラトン・ムスティカ・ホテル内のレストラン

まずは朝食から。
到着したのはシェラトン・ムスティカ・ホテル内のレストラン。
何か上品な感じ。オホホホ〜。

 
広い窓に面した明るい店内

広い窓に面した明るい店内。7階と最上階にあるので眺めも最高〜!

 
朝食はビュッフェスタイル

朝食はビュッフェスタイル。好きなものを好きなだけどうぞ。

 
朝からアツアツの料理でお腹もほっこり。

朝からアツアツの料理でお腹もほっこり。

 
ドリンクの種類も豊富です

ドリンクの種類も豊富です。もちろんおかわりは自由!

 
早速いっただっきま〜す!

早速いっただっきま〜す!

 
世界遺産のプランバナン

お腹がいっぱいになった後は早速一日観光へLet's Gooo〜!!!
まず向かったのはシェラトンから車で20分、世界遺産のプランバナン。
9世紀に建造されたヒンドゥー教の寺院です。

 
公園内に入ると記念撮影を勧誘するオジサンと目が合った。(汗)

公園内に入ると記念撮影を勧誘するオジサンと目が合った。(汗)

 
周囲には1584年の火山爆発と2006年のジャワ中部地震で崩壊した小祠堂や石碑がゴロゴロと転がっています。

周囲には1584年の火山爆発と2006年のジャワ中部地震で崩壊した小祠堂や石碑がゴロゴロと転がっています。

 
ロロ・ジョングラン寺院

プランバナンは5km四方内に遺跡の残るヒンドゥー教の寺院群の総称で、その中心となるのがシヴァ神殿のあるロロ・ジョングラン寺院。

 
シヴァ神殿

ヒンドゥーの3大神を祀った神殿の中央にそびえ立つシヴァ神殿。その高さ47mと、ボロブドゥールよりも高く、空に燃え上がる炎のような姿は圧巻!

 
巨大な神殿が建ち並んでいます

破壊の神=シヴァ神、創造の神=ブラフマ神、守護の神=ウィシュヌ神を祀った巨大な神殿が建ち並んでいます。

 
現在中央に建つシヴァ神殿以外は中へ入ることが出来ます。

現在中央に建つシヴァ神殿以外は中へ入ることが出来ます。

 
幅の狭い急な階段を上って行きます。足元に気をつけて。

幅の狭い急な階段を上って行きます。足元に気をつけて。

 
4つの顔を持つブラフマ神

各神殿に祀られている神の彫像。こちらは4つの顔を持つブラフマ神。

 
神殿の外壁にはインドの叙事詩ラーマヤナ物語のレリーフが施されています。

神殿の外壁にはインドの叙事詩ラーマヤナ物語のレリーフが施されています。

 
牡牛・ナンディー

各神殿と向き合うように建つ乗り物堂には各神様の乗り物が祀られています。こちらはシヴァ神の乗り物、牡牛・ナンディー。ブラフマ神には白馬・ハンサ、ウィシュヌ神には神鳥・ガルーダがいます。破壊の神の乗り物が牡牛って、なんか可愛い。。(笑)

 
参道風のお土産屋さんの間を抜けていきます

入口と出口の違うプランバナンは出口から駐車場までが結構遠いんです。その間はこの参道風のお土産屋さんの間を抜けていきます。

 
ジョグジャカルタ中心地にある王宮、通称クラトン

プランバナンの後に向かったのはジョグジャカルタ中心地にある王宮、通称クラトン。

 
中へ入ろうとすると門番が…寝てる!???このおじぃさんの周りだけ すご〜くのんびりした空気が流れていました。。zzz

中へ入ろうとすると門番が…寝てる!???このおじぃさんの周りだけ
すご〜くのんびりした空気が流れていました。。zzz

 
中へ入ると広い庭に博物館や展示スペース、 そして王宮の建物が点在しています。

中へ入ると広い庭に博物館や展示スペース、
そして王宮の建物が点在しています。

 
こちらは日曜になるとガムラン演奏や伝統舞踊が催されるスペース。こちらは日曜になるとガムラン演奏や伝統舞踊が催されるスペース。

こちらは日曜になるとガムラン演奏や伝統舞踊が催されるスペース。

 
王宮所有の楽器や調度品が展示されています

その向かいには王宮所有の楽器や調度品が展示されています。

 
子供の儀式で使うかご

でっかい鳥かご〜と思ったら、これは子供の儀式で使うもののようで、一人で立てるようになった
子供を中に入れ、かごの中に散りばめて置いた物の中から何を拾うかで、その子の将来を占うんだそうです。
例えば鉛筆とノートを取ったら勉学に励む子になるぞ!とか。
今では一般の家庭でも同様のものを借りてきて儀式を行っているそうです。

 
更に門をくぐり奥へ進もうとすると…。

更に門をくぐり奥へ進もうとすると…。

 
<空>あ守衛の形をした蝋人形!

さっきのおじぃさんがここに?と思ったら、
これは守衛の形をした蝋人形!
ビックリした〜。(汗)

 
中に入ると更に広い庭がありました。

中に入ると更に広い庭がありました。

 
王様(通称スルタン)のオフィス

ここが王様(通称スルタン)のオフィスです。
ちなみに現在の王様はジョグジャカルタ市の知事さんなので、平日はオフィス勤めなので王宮には居ないんだそうです。
なんか市民に近い感じなんですね。。

 
オフィスの隣にある通称、黄金の間。

オフィスの隣にある通称、黄金の間。
ここが王様の住んでいる住居になりますが、入ることは出来ません。

 
黄金の間とオフィスの隣にある接客の間

その黄金の間とオフィスの隣にある接客の間。
来賓がある場合、王様はここで接見するそうです。
ちなみにこの大理石の回廊から接客の間までも入ることは出来ませんが、日曜になると王様が出てきて、「一緒に写真撮るよ〜。」と言ってくれるんだそう。
気さくな王様なんですね。

 
陶器や台所用品が展示されています

王様に送られてきた贈呈品が並ぶ展示スペース。ここは陶器や台所用品が展示されています。

 
台所スペースにいた番人

その台所スペースにいた番人。殆どがおじぃさんでジャワの民族衣装を着て、腰にクリスという短剣を差しています。
王宮内のガードマンといった感じですが、道や施設の案内をしてくれる人もいます。寝てる番人さんもいましたが。(笑)

 
ショップを兼ね備えたバティック工房

クラトンの後に向かったのはショップを兼ね備えたバティック工房。
王宮のあるジョグジャカルタやジャワ中部はバティックの産地としても有名です。

 
工房では正に今作られているバティックの工程を生で見ることが出来ます

工房では正に今作られているバティックの工程を生で見ることが出来ます。日本語の解説も置いてあるので、分かりやすい。

 
淡々とこなす手さばきは正に職人芸

細かいデザインに蝋で線を描いていく作業中。
淡々とこなす手さばきは正に職人芸。

 
バティックのモチーフに使われる型

バティックのモチーフに使われる型は他の工房よりも多く、種類も様々。ジョグジャカルタは幾何学模様や動植物をモチーフにしたものが多いそうです。

 
手描きや型を使って押した生地に蝋で色が移るのを防ぎ乾かしているところ。

手描きや型を使って押した生地に蝋で色が移るのを防ぎ乾かしているところ。

 
使われる蝋の種類も様々。

使われる蝋の種類も様々。

 
蝋の付いた布を熱湯で洗い、模様を浮き上がらせていきます。

蝋の付いた布を熱湯で洗い、模様を浮き上がらせていきます。

 
「黄色くなってるところがまだ蝋の残ってるところね。」と説明してくれるハルティニさん。

「黄色くなってるところがまだ蝋の残ってるところね。」と説明してくれるハルティニさん。

 
緻密で繊細な手作業を繰り返していきながら、デザインや色も様々な柄のバティックが完成していきます。

緻密で繊細な手作業を繰り返していきながら、デザインや色も様々な柄のバティックが完成していきます。

 
工房の見学の後は併設の店内でバティックを購入することも可能。

工房の見学の後は併設の店内でバティックを購入することも可能。

 
バティック工房の見学の後は待ちに待ったランチ・タイム!

バティック工房の見学の後は待ちに待ったランチ・タイム!
昼食は中華のセットメニュー。あ〜、お腹空いた〜。

 
中華レストランの店内

赤いテーブルクロスが目に眩しい中華レストランの店内。

 
豪華なメニューはファミリースタイルで

豪華なメニューはファミリースタイルで。スープの後に料理が一気にテーブルに並べられますので、小皿に取ってお召し上がり下さい。

 
チキン、海老、カニ、空芯菜等を使った料理は日本人にも食べやすい味付けです

チキン、海老、カニ、空芯菜等を使った料理は日本人にも食べやすい味付けです。どんどん食べれちゃう!

 
食事の後にはデザートと、コーヒーまたは紅茶のサービスもあります

食事の後にはデザートと、コーヒーまたは紅茶のサービスもあります。それ以外のお飲み物を注文された場合は、お支払いも忘れずに。

 
ジョグジャカルタ観光のハイライト、 ボロブドゥールへ

お腹がいっぱいになった後に向かうのはジョグジャカルタ観光のハイライト、 ボロブドゥール。車で約90分とちょっと長めの移動です。

 
ボロブドゥール遺跡に到着

ボロブドゥール遺跡に到着しました。入口ではサロンが配られるので、腰にしっかり巻きましょう。

 
敷地内に入り参道を進むと、目の前にボロブドゥールの姿が見えてきました。

敷地内に入り参道を進むと、目の前にボロブドゥールの姿が見えてきました。

 
1991年にユネスコの世界遺産に登録された世界最大規模の仏教遺跡。

1991年にユネスコの世界遺産に登録された世界最大規模の仏教遺跡。

 
ここから約150段の階段が始まります

ここから約150段の階段が始まります。 (通常ボロブドゥールへの登頂はパラダイスのガイドは同行せず、ボロブドゥールの各国語を話す専任ガイドがご案内します。今回撮影のためパラダイスのガイドが同行しています。)

 
その高さ35m、一辺が119mの正方形の形をした巨大遺跡ボロブドゥール

その高さ35m、一辺が119mの正方形の形をした巨大遺跡ボロブドゥール。23cm四方の安山岩のブロック200万個以上を、接着剤など使わずにただ積み上げて完成させた9層からなるこの建造物は、それ自体が仏教的宇宙観を象徴した巨大な立体"曼陀羅"とも言われています。

 
正方形の下層の第1〜4の回廊には仏教にまつわるレリーフが壁一面に施されています

正方形の下層の第1〜4の回廊には仏教にまつわるレリーフが壁一面に施されています。その総延長距離なんと5km…!!!特にブッダの生涯が描かれた第1回廊は必見!

 
ブッダの母、摩耶夫人がお腹に白い象が入る夢を見る有名な図

ブッダの母、摩耶夫人がお腹に白い象が入る夢を見る有名な図。摩耶夫人はゴータマ・シッダルータ王子(後のブッダ)を生んで1週間後に亡くなってしまったそうです。

 
一層ずつの回廊を上って行くにはかなり急勾配で一段の幅の大きな階段を上って行かなければなりません。

一層ずつの回廊を上って行くにはかなり急勾配で一段の幅の大きな階段を上って行かなければなりません。これが思った以上にハード!この階段に装飾されたカーラ(鬼の面)の口の形をした門をくぐり抜けて行くと、過去の災いが飲み込まれていくと言われています。

 
レリーフの数は2500枚以上と、芸術的価値も高い建造物です

高さ2m、上下2段に分かれた壁面に装飾されたレリーフに登場する人物は釈迦、菩薩、王族、兵士など1万人以上。レリーフの数は2500枚以上と、芸術的価値も高い建造物です。

 
第4回廊から階段を上ると、ストゥーパが林立する円形の壇上に出ます

第4回廊から階段を上ると、ストゥーパが林立する円形の壇上に出ます。3層に分かれた円壇には72基のストゥーパが規則的に並び、中央には「空」「無」を象徴した大ストゥーパがそびえ立っています。

 
360度のパノラマが広がるボロブドゥール円壇からの眺め

360度のパノラマが広がるボロブドゥール円壇からの眺め。1814年に再発見されるまで1000年以上ジャングルの密林の土の中に埋もれていたというボロブドゥール。不思議だ…。

 
3層の円壇のうち外側の2層のストゥーパの窓は菱形

3層の円壇のうち外側の2層のストゥーパの窓は菱形。まだ欲があったり、迷いがあったりと、不安定な俗界の人の心を表しています。

 
大ストゥーパに近い最内層のストゥーパの窓は正方形

大ストゥーパに近い最内層のストゥーパの窓は正方形。悟りを開いた賢者の心を表しています。 そして中央の大ストゥーパは窓のない「無」の心。欲望も物質的な要求も超越した精神世界を現しています。

 
2基だけ仏像がむき出しのストゥーパもあります

それぞれのストゥーパの中にはそれぞれ一体ずつの仏像が入ってますが、2基だけ仏像がむき出しのストゥーパもあります。

 
2010年のムラピ山噴火の降灰の影響の後、手を触れることは禁止になりました

以前はストゥーパの窓から手を入れ、中の仏像の右手薬指(女性は右足の裏)を触ると願い事が叶うといわれる「幸福の仏像」がありましたが、2010年のムラピ山噴火の降灰の影響の後、手を触れることは禁止になりました。残念ですけど、ルールは守りましょうね。

 
ボロブドゥールの構造は仏教の三界を表しているとも言われていま

ボロブドゥールの構造は仏教の三界を表しているとも言われています。一番下の基壇が俗界、 レリーフのある方形壇が色界、ストゥーパのある円壇が無色界と、上に上っていくに連れて悟りの境地を開く、 菩薩の修行を表現しているとも言われます。 また東西南北に向いた仏像はそれぞれ手の組み方が違い、異なった印相を結んでいます。

 
下りる時もこの急な階段を下りていきます

下りる時もこの急な階段を下りていきます。一段一段慎重に下りましょうね。結構怖い、この高さ。。

 
イスラム国家インドネシアに建造された世界最大級の仏教遺跡ボロブドゥール

イスラム国家インドネシアに建造された世界最大級の仏教遺跡ボロブドゥール。8世紀に建造され、サンスクリット語で「ボロ(僧院)」「ブドゥール(高い丘)」という意味を持つこの建築物は2つの言葉から成り立っていて、いまだ寺院だったのか、王朝の霊廟だったのか、王の墓だったのか、謎に包まれたまま。

 
一日観光の最後はインドネシアン・ディナーで閉め!

ボロブドゥールからジョグジャカルタ市内へ戻って来ました。
一日観光の最後はインドネシアン・ディナーで閉め!

 
半屋外の広いレストラン

半屋外の広いレストラン。気づけば外はもう真っ暗。

 
約10種類の豪華なメニューがずらりと並びます

約10種類の豪華なメニューがずらりと並びます。バリと違うのは豚肉の料理がないことですね。

 
アヤムゴレン、チャプチャイ、テンペなどどれもこれも美味しそ〜。

アヤムゴレン、チャプチャイ、テンペなどどれもこれも美味しそ〜。

 
最後にはデザートとコーヒーまたは紅茶が付いてきます。

ナシゴレン、ミーゴレンといった有名なインドネシアン料理と、最後にはデザートとコーヒーまたは紅茶が付いてきます。
あ゛〜、もうお腹いっぱい〜。

 
ディナーの後は空港まで送迎してくれます

ディナーの後は空港まで送迎してくれます。「ありがとうございました。また来て下さいね〜。」とガイドさんとドライバーさん。