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【10月12日更新】バリ島アグン山の火山活動活発化の
関連情報と現地からの最新情報まとめ

2017年9月20日頃より火山性微動の回数が増えたことによりインドネシア政府がバリ島アグン山の火山危険度をもっとも高いレベル4(AWAS)に指定致しました。火山危険度の引き上げに伴い日本のメディアでも多く取り上げられておりますが不安を煽るような内容が多くまた中には事実と異なった情報が流れている場合もあります。そこでバリ島旅行専門店としてレインボーツアーが今、バリ島では何が起きているのか、正しい現地の最新情報をお伝えします。

  1. ▼ 10月12日現在のアグン山の様子と現地最新情報NEW
  2. ▼ 1 まずアグン山を知ろう。アグン山の基本情報
  3. ▼ 2 主な観光地、宿泊地とアグン山の距離
  4. ▼ 3 アグン山が噴火した場合に想定される被害は?
  5. ▼ 4 レインボーツアー現地事務所パラダイスバリの有事の際の対応
  6. ▼ 5 観光地・バリ島にあるリゾートからの声
  7. ▼ 6 インドネシアの国営航空会社・ガルーダインドネシア航空からの説明
  8. ▼ 7 バリ州政府観光局「皆様バリ島にお越しください」
  9. ▼ 8 アグン山噴火に対しインドネシア政府は対策はできている!
  10. ▼ 9 不安を煽る情報や誤報に惑わされないで!

new10月12日現在のアグン山の様子と現地最新情報

■アグン山は本日の現時点では変化はありません。
■蒸気の様子:高さ50m 色:白 煙の濃さ:薄い
※噴火間際の煙は白色ではなく黒または灰色になります。
色が変化した場合は噴火が近いといわれる状態です。
■特に主だった新しいニュースはありません。

○過去のアグン山の様子
10月5日のアグン山(写真)

10月12日現在のアグン山の様子 写真

10月11日現在のアグン山の様子

レインボーツアー

情報では避難区域が狭まって元々避難していた人たちがお家に帰り始めていると聞きましたが本当ですか?日本のメディアでは14万人以上が避難しているという報道がありましたが。

パラダイスバリツアーズ日本人スタッフ

はい。避難区域が火口から半径9キロメートルと、火口から北東と南に向かって半径12キロメートルになったことにより、避難区域に指定された28の村民や、村民の生活の糧でる家畜などが避難場所へ移動しました。避難している人数は10月12日現在で150,109人と記録されていますが、実際に政府によって危険区域に指定された村の数は28で、本来避難すべき人数は70,000人だけなんです。 ですから、実際の2倍以上の人達が必要のない避難をしているので、現在必要の無い避難民を元の村に帰ってもらうように進めているようです。

1.まずアグン山を知ろう。アグン山の基本情報

パラダイスバリツアーズ日本人スタッフ

火山活動が活発になり注目を集めているバリ島のアグン山。噴火のことが注目されていて肝心なアグン山の情報が少ないのでここで少し説明させていただきますね。

アグン山は標高3,014メートル*あるバリ島で一番高い山で、バリ島の北東部に位置しています。
(*インドネシア火山地質災害対策局から発表されている1963年噴火後の標高)

火山活動が活発になり注目を集めているバリ島のアグン山

パラダイスバリツアーズ日本人スタッフ

アグン山はバリ島の火の神がいる場所として古くから信仰の対象とされています。山中腹にはバリ・ヒンドゥーの総本山である「ブサキ寺院」(現在は危険区域として立ち入りが禁止されています。)がある神聖な山。そんなアグン山には古い物語があります。

この物語は、1987年にI Ketut Sengod 氏がカランガセム県ピッピッド村に残る古い書物、ロンタル(昔の書物)に書かれているものを現代語にしたものです。

ジャワ島にあるセメル山に住む最高神・プスパティ神は、バリ島の4つの方角、東にはランプヤン山、南にはアンダカサ山、東にはワトゥカル山、そして北にはブラタン山をそれぞれに置きました。

しかし、バリ島には島を安定させるものが無かった為、まるで海に浮かぶ船のようにゆらゆらと定まらないので、プスパティ神はジャワ島のセメル山の一部であるマハメルの頂上を切り取ってバリ島の中心に持って来て、バリ島が再びゆらゆらと動くことが無いようにしました。この山には後にトランキールと言う名前が付けられました。トランキールは現在グヌン・アグンとして知られている山です。(原文引用元tirto.id)

昔からバリヒンドゥー教の人々にとって、アグン山は神様の宿る神聖な山として崇められています。

因みに、アグン山の隣にあるバリヒンドゥー教の総本山、ブサキ寺院の横からアグン山に繋がる道の途中に、「トランキール」という名前の寺院があるそうです。この古い物語に出てくる、ジャワ島の神様の住む山からバリ島に持ってきた「トランキール」と関係があるお寺なのかもしれませんね。

ヒンドゥー教の友人の話では、ブサキ寺院の真ん中にあるお祈りの場所からアグン山を見上げた時と、真正面に見えるその姿は雄大で神々しく、そこに神様が住んでいてもおかしくない山、と言っていました。

パラダイスバリツアーズ日本人スタッフ

皆さん気になっているのはアグン山の場所だと思います。
以下グーグルマップを使用して説明しますね。

お知らせ:以下、バリ島の地図は全てGoogle Indonesiaから引用していますが、車での所要時間は地図上に表示されているものではなく、現地での一般的な所要時間を記載しています


バリ島中部、ウブドからアグン山付近までの所要時間(車)約2時間程度

バリ島中部、ウブドからアグン山付近までの所要時間(車)約2時間程度地図


バリ島南部、クタビーチからアグン山付近までの所要時間(車)約3時間程度

バリ島南部、クタビーチからアグン山付近までの所要時間(車)約3時間程度地図


バリ島南部、ヌサドゥアからアグン山付近までの所要時間(車)約3時間半程度

バリ島南部、ヌサドゥアからアグン山付近までの所要時間(車)約3時間半程度地図

パラダイスバリツアーズ日本人スタッフ

距離は分かっていただけましたでしょうか?バリ島は小さい島なので、どこのエリアも危険なのか?というと実際はそうではないのですよ。
次はアグン山付近で危険地区として避難勧告が出されている場所とハザードマップについて説明しますね。

アグン山は標高3,014メートル*あるバリ島で一番高い山で、バリ島の北東部に位置しています。
(*インドネシア火山地質災害対策局から発表されている1963年噴火後の標高)

現在はアグン山の火口から半径12キロメートルの範囲が危難勧告の出ている地区になっています。この半径12キロメートル内にはブサキ寺院が含まれますが、ブサキ寺院の他には一般の観光客が訪れるような場所はありません。

半径12キロメートル ハザードマップ

アグン山のハザードマップ引用元:じゃかるた新聞

レインボーツアー

主にバリ島東部が危険地域に指定されているのですね。ブサキ寺院は立ち入りできないことはわかるのですがその他足を運べない、控えた方がいい有名な観光地ってありますか?

パラダイスバリツアーズ日本人スタッフ

現在は、ダイビングで有名なトゥランベンは危険区域なので避けて下さい。トゥランベンに程近いアメッドでのダイビング、ランプヤン寺院などへのツアーも安全が確認されるまで中止されています。

2.主な観光地、宿泊地とアグン山の距離

レインボーツアー

実際お客様の多くが宿泊したり観光したりする場所って本当に問題ないのでしょうか?

パラダイスバリツアーズ日本人スタッフ

ご安心下さい。本当に問題ないです。皆さんがお持ちのガイドブックの地図をご覧頂いてもお分かり頂けるように、バリ島は大きく分けて、平坦な場所とそうでない場所に分けられます。皆さんが宿泊したり観光したりするバリ島南部は、地図上でもはっきり平坦であることが見て取れます。
火砕流など地表を渡るものは途中の山や丘に邪魔されるので、南部には届きません。直接的な被害はないものと言われております。

レインボーツアー

南部地区に含まれるエリア名を具体的に教えてください。

パラダイスバリツアーズ日本人スタッフ

南側から順番に、ヌサドゥア、ジンバラン、タンジュン・ベノア、クタ、レギャン、スミニャック、クロボカン、サヌール、デンパサール、チャングー、ウブド です。

レインボーツアー

危険区域にしてされているエリア名も具体的に教えてください。

パラダイスバリツアーズ日本人スタッフ

アグン山の火口から半径9キロと、火口から北東部、南東、南、南西部への12キロが危険区域に指定されています。エリアで言うと、ブサキ寺院周辺 トゥランベン、アメド北部 です。

3.アグン山が噴火した場合に想定される被害は?

パラダイスバリツアーズ日本人スタッフ

旅行者が一番心配している火山灰による空港の閉鎖については、風向きに大きく左右されるので現時点では何とも言えません。また、最近のローカルニュースでは、噴火したとしても規模は小さいと言われていますが、これについても現時点では何とも言えません。
ウブド地区南部地区は直接的な被害はないといわれております。

4.レインボーツアー現地事務所パラダイスバリの有事の際の対応

パラダイスバリツアーズ日本人スタッフ

現地ではお客様への情報提供と状況に応じた迅速な対応に努めます。現在バリ島にご到着になられるお客様へはパラダイスバリツアーズのご連絡先をお知らせしておりますので、必要に応じていつでもお客様側から直接ご連絡を頂くことも可能です。

  1. 仝獣魯僖薀瀬ぅ好丱螢張◆璽困任24時間対応の電話ラインを用意しており駐在する日本人スタッフならびに日本語対応可能な現地スタッフが対応致します。
  2. 火山が噴火した場合はお客様の携帯電話またはご宿泊ホテルのお部屋へ現地パラダイスバリツアーズより随時ご連絡(電話またはFAX)をさせていただきます。(ご帰国の近いお客様よりご連絡させていただきます為、連絡が入れ違う場合もございます。)
  3. 2仍海噴火した影響により予定通り帰国ができない場合、バリ島での宿泊先は緊急時に連絡が取りやすいデンパサール空港および弊社パラダイスバリツアーズ事務所周辺のホテルを当社が手配し、可能な限りお客様への費用負担が発生しないように努めます。
  4. げ仍海噴火した影響により予定通り航空機にご搭乗頂けない場合は極力同航空会社の同便または別便に振替ができるよう当社より航空会社へ交渉させていただきます。
  5. イ發靴は、他の方法でも一刻も早いご移動を望まれるお客様には、可能な限りお客様への費用負担が少なく済むような方法のご提案および手配に努めさせて頂きます。

5.観光地・バリ島にあるリゾートからの声

パラダイスバリツアーズ日本人スタッフ

バリ島にあるリゾートは、いつもと変わらない日々を過ごしながら、これからお越しになられるお客様のご心配が少しでも和らぐように、そして、それぞれのリゾートの実際の様子を知って頂く為にメッセージが寄せられていますのでご紹介させて頂きます。

  • ヴィラアイルバリエグゼクティブアシスタントマネージャー森かなこ様 写真

    ヴィラアイルバリ
    エグゼクティブアシスタントマネージャー
    森かなこ様

  • ライフスタイルリトリートタイレクターオブセールスジャパニーズアカウント湖尻めぐみ様 写真

    ライフスタイルリトリート
    タイレクターオブセールスジャパニーズアカウント
    湖尻めぐみ様

  • バグースジャティ リゾートマネージャー 松田由紀様 写真

    バグースジャティ
    リゾートマネージャー
    松田由紀様

  • アーチペラゴインターナショナル マーケティングマネージャー 宮劃照様 写真

    アーチペラゴインターナショナル
    マーケティングマネージャー
    宮劃照様

  • ザ・サマヤバリ マーケティングマネジャー 鈴木りこ様 写真

    ザ・サマヤバリ
    マーケティングマネジャー
    鈴木りこ様

6.インドネシアの国営航空会社・ガルーダインドネシア航空からの説明

パラダイスバリツアーズ日本人スタッフ

成田空港、関西国際空港から毎日直行便を運航しているガルーダ・インドネシア航空よりバリ島アグン山関連情報及びDPS空港の運行状況についても説明がありました。

ガルーダ・インドネシア航空運航状況 画像01 ガルーダ・インドネシア航空運航状況 画像02 ガルーダ・インドネシア航空運航状況 画像03

7.バリ州政府観光局「皆様バリ島にお越しください」

パラダイスバリツアーズ日本人スタッフ

ホテル、レストラン、観光やアクティビティといった、観光業による収入がこの州を支えているといっても過言ではないバリ島では、今回のアグン山について間違った情報や過剰報道が流れた事で、今後の観光業とこの島の経済への影響をとても心配しています。バリ島の観光が安全であることについて、バリ州政府観光局が公式声明を発表していますのでご紹介します。

アグン山の警戒レベル引上げに関するバリ州政府観光局からの公式声明
バリ州政府観光局観光事務所
公式声明
(パラダイスバリツアーズ翻訳)

バリ島の観光旅行を心配している親愛なる人々へ
バリ州政府観光局はアグン山のハザードレベル(危険度)についてレベル3(注意)からレベル4(危険)に引き上げ、バリ島での観光をお奨め出来ない状況のようですが、ほとんどの観光地が火山からは遠く離れているので、観光客が心配する必要はありません。

2017年9月26日まで、火山は噴火しておらず、火山灰もありません。 山の周りの半径9キ圏内と半径12キロ圏内は危険であると考えられますが、その他の主な観光地の大半は安全です。

バリ島は観光客の皆様にとって以前と同様に安全ですので、引き続き観光客の皆様にバリ島へお越し頂きたいと願っています。 バリ島はアグン山周辺の地域を除いて安全です。 ングラ・ライ国際空港への空の便はこれまでと変わらず、今でも毎日50,000〜60,000人の旅行者がバリ島に出入国しています。

もしも空港が火山灰による影響を受けた場合に備えて、バリ島以外の9つの代替空港が迂回便用として準備されており、フライトに影響を受けた旅行者でバリ島から出国する必要のある方々の為に、フェリーの発着する港と陸路のバス便利用の駅に輸送する為に300台のバスを用意し、私達は有事に必要な準備はすべて整えています。

そして最後に、私たちはバリ島がまだ観光にとって安全だと確信しています。"バリ島の観光旅行は安全です"。 アグン山が最高の警戒状態にあることで、バリ島が安全でないという誤ったニュースを広めないでください。皆様どうぞバリ島にお越し下さい。

8.アグン山噴火に対しインドネシア政府は対策はできている!

パラダイスバリツアーズ日本人スタッフ

迂回運用として準備されているバリ島以外の9つの代替空港は次の通りです。 ジュアンダ空港(スラバヤ、東ジャワ)、ブリンギングスパリ空港(バニュワンギ、東ジャワ)、アディスマモン空港(ソロ、中央ジャワ)、ロンボク国際空港(NTB)、コモド空港(ラブアンバホ、NTT)、ハッサンディン空港 (マカッサル、南スラウェシ)、セピジンガン空港(バリクパパン、東カリマンタン)、サムラトゥランギ空港(マナド、ノース・スラウェシ)、パティムラ空港(アンボン、マルク)。

また、バリ島のングラ・ライ国際空港から最も近い9つの代替空港へのスムーズな乗り継ぎをサポートするために、、バニュワンギとスラバヤ、ソロ、マタラムへの陸路を利用する乗客へのサービスを提供する約300台のバスも準備しています。

9.不安を煽る情報や誤報に惑わされないで!

レインボーツアー

この度のアグン山火山警戒レベル引き上げに際し、日本では不安を煽るような内容でメディアで紹介されてしまいました。実際に噴火もしていないのに噴火した。外国人がたくさん逃げている等々、実際現地を知る人々にとっては驚くほど誤報が多く出回っております。 事実、現地駐在パラダイスバリツアーズ日本人スタッフに確認したところ、現時点では混乱もなくウブド地区および南部地区は平常通りでございます。本日も通常通り航空機は運行しており、多くのお客様がバリ島での滞在を楽しまれております。観光地は賑わい、人気のウルワツ寺院&ケチャダンス鑑賞は今日も満員御礼です。
火山の動きに関しては随時こちらのページでご案内させていただきますので インターネットやニュースを見て不安になられた方、どうぞお気軽にレインボーツアーまでお問い合わせください。
その時の現地の様子の正しい情報をお伝えさせていただきます。